願望を実現するのに必要なこと

コラム

あなたには夢や理想はありますか?

それに近づいたり、実現するには、どうしたらいいのでしょう?

具体的な方法

その方法の一つに

未熟な状態でいいので、まずその環境に身を置く

 という方法があります。

具体的に言うと

お金持ちになりたかったら、お金持ちの人の近くに行きマネをする。

先生になりたかったら、先生と呼ばれる環境に身を置く。

音楽家になりたかったら、アシスタントでも何でもいいので音楽家に近い場所に身を置く。

占い師になりたかったら、プロの鑑定師に会いに行く。占い師と名乗って鑑定を重ねる。

などです。

そして、できれば

その道でお金を稼ぐこと

を体験してほしい。

対価をいただくというのは、その分責任がついてくる。

そのプレッシャーの中で、失敗と成功を繰り返し、

改善を重ね、そのものになっていくのです。

危機感と場数

要は危機感と場数なんです。

危機感はやる理由、起爆剤になります。

やらないと生きていけない・・・ってことはないけれど、

それくらいの危機感があるほうが、成長する力が付きます。

場数を踏むことでゴールが1日でも早く来ます。

場数を踏むのは、ある程度準備したら、

未熟でも、一日でも早くスタートしたい。

未熟なことで不安があり、一歩踏み出せない、ということもあるかもしれないけれど

失敗失くして、ゴールにはたどり着きません。

だったら早めに失敗を経験した方が、早くゴールにたどりつけるでしょう。

大事なのは、失敗したら終わりなのではなく、

次は改善してまたがんばればいい。

ということ。

ただし、大きすぎる失敗と

ただやみくもにスタートは、お勧めしません。

なるべく最小限に抑える努力と、計画は必要ですよ。

天才肌の人はそんなこと飛び越えて、成功の道を歩むかもしれない。

でも、天才だけがその道にいるかと言うと、そうでもない。

意外と、努力型の方が土台がしっかりしているので、息が長く活躍するのです。

私の体験から

私、まだ小学生だった頃、ピアノを習っていました。

だけど、ピアノって、地道な練習が必要で、

いつも宿題をやれずにレッスンに行って

その場で同じことを何度も習う、、、ということを繰り返していました。

音楽自体は好きだったけど、

ピアノはあまり好きにもなれなかったし、全然弾けなかった。

そんなある日、所属してた合唱部で、ピアノの伴奏者の募集がかかりました。

合唱を指導している先生は、

めちゃめちゃ怖い鬼指導で、

だけど全国大会手前まで連れて行ってくれる

力のある先生でした。

ピアノ弾ける人!と言われた時に、なぜか 

弾けなくはない、、、と思って

「はい」と手を挙げてしまったんです。

伴奏者というものにあこがれもあったと思います。

数人、手を挙げた人の中で

後日オーディションが行われることになりました。。。

さあ大変。

やばい!!

なんてことを言ってしまったんだ、、、

伴奏なんて経験ありません。

ピアノだってまともに弾けるとも思えない。。。

発表会でステージに立ったら真っ白で、

始めの音すら思い出せなくなった経験がよみがえります。

でも、うそつき呼ばわりされるのも嫌だし、

いまさら「できません」とも言えないし、、、

これはもう練習するしかない!!

ええカッコしいな私は

急にピアノの猛練習をし始めました(笑)

先生怖いし、やらねば死ぬ!

くらいの思いでした(笑)

私にはこれが起爆剤になりました。

「危機感」と

弾けるようになるという「憧れ」という、

「やる理由」ができたんですね。

そこから、練習がおもしろくなってきました。

注意されたことも、

ありがたいという思いで受け取れるようになりました。

むしろ注意が欲しいくらいです。

そしてそれが、後に音楽大学に進むきっかけになりました。

音大生の中では、ピアノのレベルは下のほうでしたが、

入学の合格通知をもらって、卒業する単位をとるくらいには成長したのでした(笑)

あの事件がなければ、音楽大学にいくこともなかったし、

音楽業界で働くということもなかったかも、といまだに思います。

これは幼い頃の例ですが、

大人になっても同じだと思うのです。

まとめ(言いたいこと)

失敗は怖い。

こんなこと書いている私ではありますが、

今だに、めちゃめちゃ怖がりです(笑)

でも、大丈夫。

あなたのタイミングで、

ぜひ小さな失敗を経験して、成功に近づいてみてください。

失敗したら、「次、がんばろう!」と言ってみてください。

そして、どうしたら、改善されるのか、考えていきましょう。

きっと前より、多くの事が見えるようになっているでしょう。

私もまだまだ夢の途中。ともにがんばります(^_^)

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